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強盗被害に遭ったと偽ったとして、警視庁綾瀬署は９日、軽犯罪法違反容疑（虚偽申告）
で、東京都足立区、パート従業員の女性（４４）を書類送検した。
同署によると、容疑を認めているという。
送検容疑は先月２５日、男３人が自宅に押し入り、現金約２０４万円などを奪って逃げた
との申告をした疑い。
同署によると、女性は６０代の無職夫から金を用意するように言われたが、金がなかった
ため、準備した現金が奪われたと装ったという。
現金は預金口座から下ろしたと説明したが、記録がなく、防犯カメラに不審な人物が写っ
ていないため、同署が事情を聴いたところ、認めた。
女性は「夫に金がないことを信じてもらいたかった。警察が捜査するのを見て心苦しかっ
た」と話している。
ソース：時事ドットコム URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)