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・主婦やOLら気の合う女性仲間が集まり、おしゃべりや食事を楽しみながらシティホテルで
一晩を過ごす「お泊まり女子会」のプランを大阪のホテル各社が相次いで発売し、
人気を呼んでいる。今年のクリスマスイブにはホテルの客室から女性たちの歓声が
聞こえてきそうだ。
「お泊まり女子会」に先鞭(せんべん)をつけたのは、JR大阪駅前のホテルグランヴィア大阪
(大阪市北区)。3~5月の「春の女子会」は月10件程度の利用だったが、忘年会や新年会の
利用が見込めるとして、12月から新たなプランを売り出す。スパークリングワインやオードブル
などの特典付き、4人利用で1泊1室3万5千円。割り勘にすると1人当たり8750円という
破格の値段設定だ。
ラマダホテル大阪(同)のお泊まり女子会も、レストランでの夕食とワインの飲み放題付きで
1人1泊1万円からという値ごろ感が受け、11月は約100人が利用、12月もすでに約90人の
予約が入っている。
子育て中の母親ら4人で利用した大阪府堺市の主婦、松村ひとみさん(31)は
「普段はお互いの自宅に集まってパーティを開くけれどホテルなら帰宅時間も
気にせずリッチな気分になれた」と満足そう。
ウェスティンホテル大阪(同)は、スパークリングワインとデザートの盛り合わせが楽しめる
プランが3人利用で1室1泊5万4千円からと、ちょっぴり高めの設定だ。30代の独身女性
4人の恋愛などを描く米人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」が2年前に
劇場公開され、「女性の集い」の火付け役となったが、ウェスティンではそれにちなみ
「気分はSATC」をうたい文句にPR。提供される客室はジュニアスイートルームとあって
人気は上々だ。
ヒルトン大阪(同)もクリスマスに照準を合わせ、スイートルームでカクテルやケーキなどが
味わえるプランが4人利用で1人1泊2万3750円からとなっている。長引く消費不況の中、
仕事や育児からしばし解放される“女性たちの休日”プランは、意外なヒット商品になりそうだ。
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