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★ロシア機進入で日米演習一時中断 日本海上空
・３日から１０日までの予定で自衛隊と米軍が実施している日米共同統合演習
（実動演習）で、ロシア軍の哨戒機２機が日本海上空の訓練空域に進入したため、
訓練が一時中断されたことが８日、分かった。
防衛省によると、弾道ミサイル対処訓練を実施中の６日午前、ロシア軍のＩＬ３８
哨戒機２機が訓練空域に進入、数時間にわたり周辺を飛行した。
訓練は、海上配備型迎撃ミサイル（ＳＭ３）を搭載した日米のイージス艦などが
戦闘機の攻撃を受けたとする想定だったが、イージス艦は当時、燃料補給などを
目的に海上自衛隊舞鶴基地に入港していた。
ロシア機の進入に対し、安全確保のために演習を一時中断したほか、領空侵犯の
恐れがあるとして航空自衛隊のＦ１５戦闘機などが緊急発進（スクランブル）した。
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