10/12/08 09:05:23 dtOGQ8hC0
>>31
同性愛者は同性愛をもたらす遺伝子を有している可能性が高い。
同性愛者がそのような遺伝子をもつとすれば、同性愛者の家庭をもつ割合は、
そうでない人の十分の一と言われており、従って数が益々減り
いつか種の集団内からその遺伝子が淘汰されて絶滅してしまうはずである。
が、そんな様子は全くない。
①同性愛の対立遺伝子は2本そろったとき(ホモ接合)に同性愛的嗜好を生じるが、
1本だけのとき(ヘテロ接合)では他に有利な遺伝的形質を与える(overdominance仮説)。
②同性愛遺伝子は男性においては遺伝子を残すのに不利であるが、女性においては
むしろ有利に働き、プラスマイナスを合わせると若干有利になる(sexual-antagonism仮説)。
③同性愛者は家族の中で他のメンバーが生んだ子供を熱心に世話するので、
子供の生存率が向上するという仮説。
④X染色体固有の遺伝子に起因する血友病や色覚異常のような伴性遺伝である。
その遺伝子は男性には同性愛の因子として繁殖に不利に働くが、女性の場合は
ヘテロ接合である限りは多産を促す。ホモ接合では同性愛を発現しやすくなるが、
その確率は低い。男性同性愛者が圧倒的に多く、女性同性愛者が少ないのはそのためで、
多くの女性には多産因子として機能する為に±では不利にならないという仮説。
付け加えると、通常の結婚などの難易度も同じ同性愛者でも男女で違うからな。
女性はマグロでも性交は可能だが、男は勃起できないと関係継続は困難だから。
男も両刀なら生殖行為できるし。