10/12/08 10:41:46 dtOGQ8hC0
>>109
それだけだと同性愛者は減少していく。結局は淘汰されてしまう。
必ず発現するものではなくても、無い物と比べれば発現可能性は
圧倒的に高く、それではジリ貧困になって漸減していくんだから。
同性愛の遺伝子があるとすれば、それには種全体として総合的に
見れば繁殖に有利に働く側面があるのだろう。だから消えない。
必ず一定数が存在し続ける。メチル水銀によって同性愛が
引き起こされるという話も最近出たが、人間には機能しないだろう。
水銀中毒なんかになったら子供に障害が発生する確率が跳ね上がるし、
水俣病とか色々と前例もあるからな。だが、それで同性愛者が増加した
というレポートはない。環境ホルモン説はあまり信用できないと思う。
太古からいるんだから。補助的な増加要因にはなっても、
根本原因にはならない。自然の環境ホルモン発生源たるマメ科を
多用してた東アジアや中東で人口がが少なかったり、同性愛者が
他と比べて多かった形跡があるかといえばそんなこともない。
④の伴性遺伝+多産因子の副作用仮説が一番、可能性が高いと思う。
しかし同性愛関連の遺伝子研究は宗教駅の妨害があってなかなか進まない。
もし先天要因によるものならば、原罪を普通の人より負担している
人類の罪を贖う貢献者となる。ヒンドゥーや仏教的に言えば、
前世のカルマによって苦役を受け、迫害は正当化されることになる。
それじゃカーストと同じで、公然と正当化できる性質のものではない。
イスラムのハディースや旧約聖書に基づく迫害にしても、
神の被造物として最祖から同性愛者であるのなら、迫害の正当性はない。
今までの行いが神の御名前騙った悪行以外の何者でもなかったことに
なるからな。