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受刑者を移動させる際、大声でかけ声を上げ、手足を必要以上に振って行進させるのは人権侵害にあたるとして、
大阪弁護士会は7日、大阪刑務所(堺市)に対し、やめるように勧告した。勧告書によると、
こういった行進は「軍隊式行進」で「受刑者の行動を不必要に制限し、人間性を無視するもので、許されない」としている。
07年3月に受刑者からの申告に基づき、弁護士会が「膝が90度に曲がるまで高く上げ、腕も水平になるまで上げた形で、
行進させているのか」と事実を確認。これに対し、同刑務所はその質問には答えず、「規律維持のため、
一定の行進方法をさせる必要がある」と回答した。そのため、「軍隊式行進」がされていると判断、是正を求めることにした。【苅田伸宏】
毎日新聞
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