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東京都世田谷区議会の稲垣雅由議員(44)が、「みんなの党」から公認や推薦を
受けていないにもかかわらず、党名を使用した会派名を名乗り、党の要望を受け、
会派名を変更していたことが6日、分かった。稲垣議員は今年6月18日、所属する会派名を
「みんなの党せたがや」と区議会議長に申請し、約5カ月後の11月26日に「未来せたがや」と変更した。
みんなの党の内規によると、地方議員が会派名で党名を使えるのは、党から了承を得られた場合のみ。
しかし、党は「稲垣議員は党員でもなければ公認候補でもない。党に正式に会派名への
使用申請すらしておらず、了承も得ていない」と主張している。
党関係者は「直接会ったり電話で会派名取り下げを再三、要望してきた。だが、
取り下げる様子がないので10月、稲垣議員と区議会事務局に正式に文書で要望した」としており、
その後、稲垣議員は会派名を改めた。
一方、稲垣議員は「党費を払っており党員だと認識している」と説明した上で、「8月に党に
公認申請をしたが、党から公認の是非の回答はない」と述べ、公認、推薦を受けていないことを認めた。
また、稲垣議員は「みんなの党」の党名入り個人ポスター約200枚を作成し区内に掲出。
これも党の要請を受け、「現在は取り外した」(稲垣議員)としている。稲垣議員は平成11年5月、
衆院議員秘書などを経て区議に当選し、現在3期目。
ソース:MSN産経
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