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東京・秋葉原で起きた通り魔事件で殺人などの罪に問われている加藤智大被告の裁判で、ナイフで
刺されて、一時、意識不明の重体になった被害者の男性が「遺族の悲しみや苦しみを考えると極刑以外は
ありません」と訴えました。
加藤智大被告(28)は、おととし6月、東京・秋葉原の繁華街にトラックで突っ込み、通行人をはねたり
ナイフで刺したりして7人を殺害し、10人に重軽傷を負わせたとして、殺人などの罪に問われています。
7日の裁判では、遺族や被害者が意見を述べ、このうち、ナイフで刺されて、一時、意識不明の重体になった
元タクシー運転手の湯浅洋さんは「今も現場の悲惨な状況が鮮明に浮かんできます。愛する人を失った
ご遺族の悲しみや苦しみを考えると極刑以外はありません」と訴えました。そして、加藤被告に向かって
「裁判で明らかにされたことは、とても納得のいくものではありません。二度とこんな事件が起きないよう、
真実を語ってほしい」と述べました。加藤被告はうつむき加減で聞いていましたが、湯浅さんのことばに
小さくうなずいていました。加藤被告の裁判は年内で実質的な審理が終わり、早ければ来月、検察の求刑が
行われる見通しです。
ソース:NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)