10/12/07 16:38:59 0
中国のチャイナデイリー紙は6日、英国の籍製薬会社アストラゼネカによる米国、中国、日本、
インド、英国、スウェーデンなどの6000人を対象に実施したアンケート調査を公開した。
現在、世界の技術革新をリードしている国としては、回答者の30%が米国を挙げ最も多かった。
続いて25%が日本、14%が中国と答えている。
しかし、10年後に世界の技術を革新する先導国がどこになるかという質問に対しては、回答者
の27%が中国を挙げ、そのあとに17%がインド、14%は米国と答えた。日本を挙げたのは12%だった。
韓国のメディアもこの調査結果を取り上げ、中国が模倣や偽物の国から、創造と革新の国へ
変身していると報じている。
中国はすでに、今年、世界2位の経済大国となり、特許出願件数も、今年か来年中に世界1位に
上るとみられており、ハードウエアとソフトウエアの両方で、飛躍的な成長をしている。
また、地域別の回答者の認識も対照的だった。 調査に応じた中国とインドの人々は、半数以上が
2020年に自分たちの国が最も革新的国家になるだろうと答えたが、英国人で自国を挙げたのは5%
にとどまった。
一方、最も重要だと考える画期的な科学発展が何か、と尋ねた質問に対してアジアと欧米の立場
の違いが明確だった。アジアの人々は、通信とコンピュータ部門を最も画期的な発展だと挙げた反面、
欧米の回答者の多くがワクチンと抗生剤開発と答えたという。(編集担当:李信恵・山口幸治)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)