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覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けた元女優、酒井法子(39)の初の自叙伝『贖罪』(朝日新聞出版)が
発売された。薬物に手を出すようになった経緯や、逃亡生活中に自殺を考えたことなどを生々しく綴っているが、
周囲の反応は冷ややかだ。
著書は警察の職務質問を受ける元夫、高相祐一氏からの電話で始まる。
出生から清純派アイドル「のりピー」としての活躍の舞台裏、そして実名こそ出していないが
女優として人気を得るきっかけとなったドラマ「ひとつ屋根の下」の脚本家、野島伸司氏との恋愛と失恋にも触れている。
薬物を使用するようになったのは、別れようと思っていた夫に「スッキリするから」と勧められたためで、
《夫婦の仲がうまくいかない。自分たちではどうにもできない。そこで何か脱却するキッカケが欲しかった》という。
夫の逮捕後はパニックとなり、《せめて薬物の成分が検出されなければ、
タレントとしてのイメージダウンは最小限に抑えられる》と考えていたことを告白。
薬を抜くために、時間稼ぎを思いついたり、風呂にゆっくり入ったことも明かしている。
自身の逮捕状が出たことをニュースで知った際、一緒にいた母親に本気で
「わたし、もう死んだほうがいいね」ともらした。さらしものになる“辱め”に耐えられず、自殺が頭をよぎったようだ。
今後については《まだ分からない》としているが、《ただ、一つだけはっきりしていることがある。人の喜ぶこと、
人のためになることを、今後の人生にも見出したい》と綴り、芸能界復帰への色気もみせる。
一方で、虚実ないまぜのマスコミ報道への不信感、恐怖心に多くのページをさき、悲劇のヒロインを演じている印象もぬぐえない内容だ。
大手通販サイト、アマゾンの「ベストセラー商品ランキング」では、6日午前9時現在、
9位にとどまっていて、思ったほど売れ行きはよくない。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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