10/12/06 12:25:50 0
菅首相は自らを高杉晋作になぞらえている。だが、いまの首相に、高杉のような
改革者の志は微塵も感じることができない。権力の座に居座り続けるためなら、
国民から見放された政党とも野合を図る。その行動は滅びゆく者のそれとしか見えない。
東京・港区麻布十番に、政界要人や芸能人ら、著名人が訪れることで知られる高級中華料理店がある。
「富麗華」というのが店の名前だが、その夜、店内には菅直人首相の高笑いの声が響いていた。
「仙谷由人官房長官らと、個室で会食されているようでした。中の様子は分かりませんが、
部屋の外に聞こえるくらいの菅さんの笑い声が、何度も聞こえましたよ」(店に居合わせた客)
この日(11月24日)は、前日の北朝鮮による砲撃で、韓国側は兵士の他にも、
一般市民に2名の死者が出ていたことが判明していた。隣国の一つである日本にとって、
北の暴発は他人事ではない。
ところが、この国のトップ二人は、そんな危機の真っ只中だというのに、高級中華店で
笑い声を上げながら、ノーテンキに盛り上がっていたのだった---。
菅首相と仙谷官房長官、この二人、本当は仲がかなり悪い。首相は仙谷氏のことを、
小うるさくて煙たい存在と思っているし、仙谷氏のほうは、最近も「菅と一緒にいると、
オレのほうまでダメになる」と周囲に漏らすなど、内心ではバカにしきっている。
そもそも、水と油の関係なのだ。
しかしこの日、二人は表面上、そうした互いの葛藤を押し殺し、北朝鮮の砲撃もそっちのけで、
互いに酒を酌み交わしていたわけだ。いったい、二人の間に何が起きたのか。
実はその前日の23日、両者の間で、ある「合意」が結ばれていた。
民主党ベテラン議員の一人がこう語る。「首相と官房長官は結託して、なんと自民党に対して
連立を申し入れることにしたのです。菅首相は失言問題を起こした柳田稔法相を22日に更迭しましたが、
野党は勢いづいて仙谷氏らの問責決議案まで用意し、補正予算の成立もままならない。
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
>>2以降へ続く