10/12/10 18:26:36 BypNGOy9O
大阪都構想の利点として橋下は政策決定のスムーズさを挙げるが、
ここに市民を騙す罠がある。
それは決定する政策の中身を市民に考えさせていないことだ。
本来、誰が考えても良い政策であるなら、
府も市も皆が賛成するはずだ。
そこに決定の遅れはない。
では何故、橋下が政策決定できないのか?
それは誰もが、少なくとも多くの人が納得できる内容じゃないからである。
橋下はこうした状況に陥ったとき、多くの人が納得できる案を模索するのではなく、
賛成しない周りが悪いと責任転嫁をする習性があるようだ。
橋下のこのような幼稚なメンタリティーはここでは置いておくが、
要するに橋下にとっては悪いのは周りだから、
そんなところに権限があるのは許せないというところだろう。
自分は正しいと信じている橋下は、その為に大阪都構想を推進し、
自身への権力集中を進めようとしている。
結論としては、橋下が求めているのは政策決定のスムーズさなどではなく、
自分で全てを決めることができる独裁体制なのである。