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兵庫県姫路市の市営住宅で、入居者が34年間、敷地内でお好み焼き店を営業していたことがわかった。
市は25年ほど前に公営住宅法違反にあたると認識したが、
「長年放置していたこともあり、やめるよう言いづらかった」(市公営住宅課)として黙認していた。
市保健所は営業許可を出しており、店を営む60代の女性は「違法と思わなかった」と困惑している。
3日の市議会で市議が指摘して表面化した。市によると、住宅は平屋一戸建てで、女性が1967年に入居。
77年にお好み焼き店を建て増しした。
86年ごろ、住宅の老朽化に伴う移転交渉で同店が市長の許可なく住宅以外に使うことを禁じた公営住宅法に触れることがわかったという。
一方、市保健所は77年に市長名で営業許可証を発行し、2006年に更新していた。
保健所衛生課は「食品衛生法上、衛生面で問題がなければ許可を出さざるを得ない」と説明している。
市は今後も移転交渉を続けるとしている。
(川田惇史)
ソース 朝日新聞 2010年12月4日11時6分
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