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□インフル患者数が6週連続増 流行の兆し、注意呼び掛け
国立感染症研究所は3日、全国約5千の定点医療機関から報告された
インフルエンザ患者数(11月22~28日)が、1機関当たり0・44人になった
と発表した。10月後半から6週連続の増加。季節性のA香港型が中心とみられる。
全国的な流行入りの指標である「1人」には達していないが、北海道(2・43人)
では既に流行状態。関東、近畿の大都市圏でも複数の学級閉鎖が報告され、
流行の兆しが表れ始めている。
典型的なシーズンでは12月に流行入りし、翌年1月にピークを迎えるため、
厚生労働省は感染拡大に注意を呼び掛けている。予防接種の効果が出るのは
接種後2週間以降とされており、厚労省は「これから受けるなら月内に」と勧めている。
1機関当たりの患者が多いのは北海道、大分(1・31人)、沖縄(0・88人)の順。
最近5週間で検出されたウイルスはA香港型が新型を上回っている。
URLリンク(www.47news.jp)
URLリンク(www.47news.jp) 47NEWS [10/12/03] 配信
インフルエンザ流行レベルマップ/国立感染症研究所 感染症情報センター
2010年 第47週 (11月22日~11月28日) 2010年12月1日現在
URLリンク(hasseidoko.mhlw.go.jp)