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□知事「いじめも要因」 桐生・小6自殺で学校側批判
桐生市の小学6年生の上村明子さん(当時12)が自殺し、
学校が「いじめはあったが、自殺との関係ははっきりしない」とした問題で、
大沢正明知事は2日の県議会一般質問で、「いじめも(自殺の)一つの要因」
との認識を示した。中村紀雄県議の質問に答えた。
明子さんの自殺について、大沢知事は「こういう問題が出ると、当初校長から
はいじめはなかったとどこでも耳にする。もっと真剣に問題を見つめるという
学校側の姿勢が問われる」と批判。「自殺にはいろんな要素があると思うが、
いじめもそのなかの一つの要因ではないか。いじめを早い段階で学校が承知し
対応策を考えないといけない」と述べた。
福島金夫教育長は「いじめや学級崩壊について、学校が市教委にまず報告や
相談をしなかったことが問題の解決を困難にした。学校は問題を市町村や
市町村教委に定期的に報告し、市町村教委も、相談を待つだけでなく積極的に
学校を訪問し指導・助言することが大切だ」と述べた。
県教委の対応策については、問題に即応できるサポートチームや、桐生市が
設置を決めた第三者調査機関のようなものを県教委が設置し、市町村教委が
利用できるようにする方針を明らかにした。子供たちの生活に目配りする
生徒指導専門の職員を配置できないかも検討するという。
また小学校336校のうち60校に配置されているスクールカウンセラーを増員し、
学級崩壊といじめ対応マニュアルの改定もするという。
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