【教育】「人間とは何か」辻仁成さん「人間塾」を京都造形芸大に来春開講at NEWSPLUS
【教育】「人間とは何か」辻仁成さん「人間塾」を京都造形芸大に来春開講 - 暇つぶし2ch1:帰社倶楽部φ ★
10/12/03 15:09:41 0
芥川賞作家で京都造形芸術大教授の辻仁成さん(51)が「人間とは何か」という問答を重ねて
心を養おうと、自らが塾長となり来春、京都市左京区の同大学裏手の山ろくにある茶室を会場に
「人間塾」を開く。
かつて比叡山で問答を繰り広げた最澄にならい「比叡山のふもとで、教師も生徒も対等に議論
できる現代の精神道場にしたい」と話す。

辻さんは幼いころから「人間とは何ぞや」と思い続けていたという。音楽活動や作家活動を経て、
2003年にパリへ移住、多様な価値観を持つさまざまな民族が行き交う中で暮らす。
テロへの警戒も身近に接した。「相手をリスペクト(尊敬)した上で、違いを認めるのが平和の
近道なのに、『世界は一つ』としようとするからテロが起きる」と思いを強めた。

07年から教授に就任し、小説の書き方などを指導するが「若い世代の心の弱さも気になった。
ノウハウを教えるのではなく、教師も生徒も互いに本音をぶつけて、自分とは何かを探りたい」と、
塾を発案した。

同大学の茶室・千秋堂で開かれる塾では、四季に合わせて計4回開催予定で、食や建築など
国内外で活躍する人を講師に迎え、2日連続形式で行う。講師の話とともに問答を重ねるほか、
食事、体を動かすプログラムなどを実施する。「知識だけではだめ。自分と違う考えの人と
議論することが、相手を理解し自分自身を知る一番の方法だ」と辻さんは力説する。

定員は30人で、来年2月に願書の受け付けを開始する。日本文化芸術研究センター(東京)
でも開かれる予定。「あらゆる人々が問答を重ねることで、与えられた世界が広くなるような
場にしたい」と抱負を語る。

[京都新聞]【 2010年12月03日 13時37分 】
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
「人間塾」が開かれる千秋堂(京都市左京区・京都造形芸術大)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)


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