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民主党の子ども・男女共同参画調査会(会長・神本美恵子参院議員)は2日、党政調役員会に
対して、選択的夫婦別姓制度の導入を事実上容認する提言を提出し了承された。政府の第3次男女
共同参画基本計画案への党提言の原案に当たるものだが、同日の調査会で保守系議員らが「世論を
踏まえておらず拙速だ」などと反発し、議論が紛糾したにもかかわらず、提出を強行した形だ。
提言は「男女共同参画会議の答申を最大限尊重して第3次基本計画を策定すること」と明記した。
政府の男女共同参画会議は7月、「選択的夫婦別姓制度を含む民法改正が必要」とした
「基本的な考え方」をまとめ、菅直人首相に答申。政府は年内に第3次計画を閣議決定するが、
答申を「最大限尊重」することは、選択的夫婦別姓制度の導入を容認することを意味する。
2日朝の調査会では保守系議員から「世論の動向を踏まえるべきだ」「社会の仕組みの根本に
かかわる問題だ」「夫婦別姓の長所、短所をちゃんと検討しているのか」などの反対の声が
相次いだが、調査会役員は「世論にばかり左右されるものではない」として、神本氏への一任を
とりつけ、提出を強行した。
▽産経ニュース
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