10/12/02 20:10:31 0
内閣府が2日発表した「休暇取得分散化に関する特別世論調査」の結果によると、大型連休の
日取りを地域ごとにずらす政府の休暇分散化構想について、「反対」「どちらかと言えば反対」は
計56.1%に対し、「賛成」「どちらかと言えば賛成」は計28.1%だった。賛成は反対の
半分にとどまり、政府構想への異論が強いことが浮き彫りになった。
調査は10月21日から同31日まで、全国の成人男女3000人を対象に実施。有効回収率は
65.1%だった。
構想は、全国を5ブロックに分け、春と秋の年2回、土日を含めた5連休をブロックごとに
ずらして取得する内容。政府は2012年度以降の分散化実施を目指している。
反対理由(複数回答)では「家族・親類や知人と休みが合わなくなる」(54.2%)、
「全国一斉に休みでないとかえって休めなくなる」(44.3%)の順で多かった。賛成理由の
最多は「高速道路・交通機関や観光地の混雑が緩和する」(72.3%)だった。
▽時事ドットコム
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