10/12/02 12:15:52 0
菅首相は2日午前、沖縄県の仲井真弘多知事と首相官邸で会談した。
仲井真氏は会談の冒頭、米軍普天間飛行場の移設について、「県外移設の実現に力添えをいただきたい」と述べ、
同県名護市辺野古への移設は基本的には認めない考えを改めて強調した。
会談は、仲井真氏が再選のあいさつのために要請し、仙谷官房長官が同席した。
仲井真氏が11月28日の知事選で再選を果たしてから初めてとなる。
首相は、政府と県が振興策や基地負担軽減について協議する沖縄政策協議会を早期に開催する方針を示し、
自ら沖縄を訪問する意向を伝えたとみられる。
首相としては、沖縄の経済振興や基地負担軽減を政府として進める方針を伝え、辺野古移設の実現に向けた糸口を探りたい考えだ。
首相は知事選翌日の29日、仲井真氏に電話で祝意を伝えた。
仲井真氏は以前は普天間飛行場の辺野古移設を容認していた経緯があり、政府との協議には応じる姿勢を示している。
ソース 2010年12月2日11時57分 読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)