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2010年11月30日、中国共産党機関紙・人民日報(海外版)は、新日中友好21世紀委員会のメンバー、
葉小文(イエ・シャオウェン)氏の寄稿「中日関係:友好協力が唯一の正しい選択」を掲載した。以下は
その内容。
東大寺の鑑真和上坐像が故郷・江蘇省揚州市に里帰りしたこと受け、同市で開かれた記念イベントで
新日中友好21世紀委員会の唐家[王旋](タン・ジアシュエン)・中国側座長がスピーチを行い、1000人
近い聴衆から強い共感を得た。
昨今の日中関係は周知の通り、大きく傷つき、中国側が見たくない状況となっている。これを踏まえ、
長年外交畑を歩んできた唐代表は鑑真和尚の時代を懐かしむと同時に日中関係のあり方についても
自らの考えを述べた。
唐代表は「このような時だからこそ、中日友好の信念を強く持たなければならない」と訴える。そのために
双方がなすべきこととして、▽友好協力こそが双方にとって唯一の正しい選択であり、メリットになることを
両国民が認識すべき▽戦略的互恵関係の明るい前途を見ていくこと▽両国民の友好感情を全力で促進
させること▽違いは違いとして尊重しながら話し合いで解決していくこと▽互いの長所を認め、学び合い
ながら共に発展していくこと、の5つを挙げた。
唐代表は最後に「信念を持っていれば自信が生まれる。私は楽観主義者だ。中日関係の未来には自信が
満ち溢れている」と締めくくった。(翻訳・編集/NN)
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写真は11月24日、江蘇省揚州市に里帰りした鑑真和上坐像。
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