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納豆菌よ藻と戦え…中学校プールで汚れ防止実験
江戸川の中学校プール汚れ防止実験
一冬を越すと黒っぽい緑色に変色し、ぬめりが出る学校プール。
この水を、納豆菌できれいなままにしようとするユニークな実験が30日、
東京都江戸川区東瑞江1の瑞江第三中学校など3中学校で始まった。
区内の中学校は、23区で唯一の取り組みとして、生徒自身がシーズン前にプールを掃除している。
一冬を越した後にプールの底や内壁にびっしりこびり付いた藻の汚れが難敵で、
滑りやすく、放課後など4日間かけて掃除するなど生徒らの負担が大きかった。
そこで、区教育委員会が業者に相談したところ、微生物製剤製造「東和酵素」(神奈川県平塚市)から、
納豆菌(バチルス菌)の投入が提案された。納豆菌が増殖して栄養分を独占するため、
水中の藻などの微生物が繁殖できなくなるといい、池の水質浄化などで実績がある。
しかし水の動きのないプールでの効果は不明で、同社の協力を得て実験することになった。
実験が行われる3校では、納豆菌の投入回数を1~3回と変え、投入約1か月後には同社が水質検査を実施。
効果が確認されれば、他校での使用も検討するという。
3回の投入を予定している同中では、科学部の生徒3人が実験に参加。
オブラートに包まれた納豆菌の粉末をプールに投入した。
周囲は納豆のにおいが漂い、3人は顔をしかめながらデッキブラシでかき混ぜた。
3人は今後も、水を採取して微生物の増減を調べるといい、科学部長の同中2年稲葉一鉄君(14)は
「納豆菌を入れたら逆にねばねばしないか心配」と言いつつ、「これで来年の掃除が楽になれば良い」と期待を寄せていた。
(2010年12月1日 読売新聞)
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