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トヨタ自動車が中国の自動車大手の中国第一汽車集団(吉林省長春市)に対してハイブリッド車(HV)の
技術を提供する交渉を進めていることが1日、分かった。トヨタが中国の自動車メーカーにHV技術を
供与するのは初めて。世界最大の自動車市場で、次世代自動車の普及への積極姿勢を示す狙いがある。
一汽はトヨタと合弁で、長春や天津で、トヨタ車を生産している。両社は2004年に中国でのHV普及で
協力することを基本合意し、長春工場で05年から、日本以外で初めてプリウス(2代目)の生産を開始。
一汽ブランドの自動車へ、トヨタの技術を使ったハイブリッドシステムを搭載することも、将来の検討課題にしていた。
中国政府はエコカーの開発を国内メーカーに促しており、HV開発を目指す一汽側の要望で交渉が本格化した。
小型車の品ぞろえ不足などで中国販売が伸び悩むトヨタにとっても、一汽との関係強化で、中国でのブランド強化に
つながる利点がある。
トヨタは02年に日産へHVの基幹部品の提供で合意。04年には米フォード、今年3月にはマツダに対して、
HVの技術ライセンスを供与することで合意している。
ソース
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)