10/12/01 10:38:52 0
★性描写漫画規制案、知事「猶予許されぬ」 都議会が開会
都議会の第4回定例会が30日、開会した。都は、過激な性描写を含む漫画などの18歳未満への
販売を規制する青少年健全育成条例改正案のほか、都立施設や公園の指定管理者を決める議案など計88件を提案。
このうち都職員給与などに関する条例案9件が可決された。代表質問は12月7日、一般質問は同8日。
石原慎太郎知事は所信表明で、青少年健全育成条例改正案について「子どもの目に決して触れさせてはならない漫画が、
通常の書籍と並んで店頭に置かれている状況を改善する取り組みに、これ以上の猶予は許されない」と述べた。
■共産とネット反対表明
都青少年健全育成条例改正案に対し、共産党都議団と生活者ネットワーク・みらい(ネット)は30日、
都議会で反対する方針を明らかにした。
市民団体「『有害』コミック問題を考える会2010」が同日、都議会内で開いた集会に両会派の幹部が出席。
反対する理由について共産党の吉田信夫幹事長は「条文があいまいで規制拡大の恐れがある」、
ネットの西崎光子幹事長は「規制強化では、描かれた内容の善悪を子どもが判断する力は養えない」などと説明した。
ほかの主要会派では自民、公明両党が賛成する方針。近く賛否を決める最大会派の民主党次第で改正案の可否が決まる。
asahi.com URLリンク(mytown.asahi.com)