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★アイヌ文化を知って…北海道から初の移動博物館
写真 「アイヌ古式舞踊」の鶴の舞を披露するアイヌ民族博物館の職員(昨年12月、札幌市で)=アイヌ民族博物館提供
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アイヌ文化を広く知ってもらおうと、北海道白老町の「アイヌ民族博物館」が12月10日、
道外では初めてとなる移動博物館「アイヌミュージアムフェア in 横浜」を神奈川県横浜市南区の同市南公会堂で開く。
来年5月に同市立蒔田(まいた)中が同市立中として初めて北海道へ修学旅行に行くのに先立ち、同館が横浜開催を決めた。
当日は午後4時からの2部構成。前半は、竹で作ったアイヌの伝統楽器「ムックリ」の製作・演奏と
アイヌ独自の文様の刺しゅうを行う体験教室がある。後半は、同館学芸員がアイヌの歴史や文化について40分間講話した後、
伝統儀式「カムイノミ」や、昨年9月に国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された
「アイヌ古式舞踊」などが披露される。会場ではアイヌの民族衣装や民芸品の展示もある。
アイヌ民族博物館は昨年から、アイヌ文化をPRするための教育事業として同フェアを始め、
これまでに道内の札幌、函館、ニセコ町の2市1町で開いた。
同館には全国から年間約8万人の修学旅行生が訪れ、そのうち県内からは3000~4000人。
大半が高校生だが、横浜市立中としては初めて蒔田中の3年生約150人が、来年5月28日から2泊3日で、
北海道へ修学旅行に行くことが決定。同館も訪れるという。(続く)
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