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(>>1の続き)
仙谷氏は30日の記者会見で、党首討論への陪席を野党に拒否されたことを「野党は
審議しない理由をあまり探さないほうがいいのではないか」と嫌みたっぷりに牽制。さ
らに矛先をマスコミに向けた。
「朝7時から夜11時まで一生懸命いろんな改革を実行してもマスメディアがプラス
評価でお書きいただいていない。ジャーナリズムは野党精神が旺盛な方が正しいかもし
れないが…」
前原誠司外相も11月27日に横浜市内で「どこかの党は審議拒否だと言っている
が、審議に出てこなかったらあの人たちは税金泥棒だ」と述べている。
野党は怒りが収まらない。自民党の小池百合子総務会長は「国家や国益を考えないで
足を引っ張ってきた野党時代の民主党と一緒にしてほしくない」、逢沢一郎国対委員長
も首相発言を「国会の現実を全く知らない。言語道断だ」と反撃した。
みんなの党の渡辺喜美代表は「何でも野党のせいにして国会を切り抜けようとしてい
る。政権延命のための屁理屈(へりくつ)だ」と一刀両断。比較的穏健な公明党幹部も
「民主党は自分たちの要求ばかりでこちらの言い分を聞かない。もう党首会談も幹事長
会談も開かない方がよいのではないか」とさじを投げた。
民主党出身の西岡武夫参院議長も仙谷氏には不快感を隠さない。
「院として政治責任を問うた問責決議は非常に重い。ところが、仙谷氏の記者会見で
のセリフは不可思議だ。彼は反省しましたか。私は反省の弁を聞いていないような気が
する」
(以上)
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