10/11/30 23:58:57 n8j5USu80
渡部昇一のことを知らないで今更~とか言ってる人が多いのに、今更ながら
こっちが驚かされるな。この人は世の中が左翼全開の時代から朝日、左翼批
判をやってくれてたんだがな。面白いと思ったのは、日本人騎馬民族説を江
上波夫がシンポジウムで唱えたとき、渡部が直接江上に「騎馬民族説が正しいなら古
事記や日本書紀に馬がほとんど出てこないのは何故だ」と問い質した所、江
上が「え?出てこないの?参ったなあ。」と答えたこと。読んでなかったんだろうね。
江上は日本人の農耕民族性を否定することによって遠まわしに天皇の権威を突き崩しに
かかってたんだが、完全に渡部が返り討ちにした。いつもこのシンポジウムは
全て文字に起こされて冊子になるのだが、その会のみもちろん冊子化されなかった。
学会が江上を守るため。しかし出席者が証人だから隠し切れない。また、岩波書店が
「紫禁城の黄昏」という、中国清朝のラストエンペラー宣統帝溥儀の家庭教師
レジナルド・ジョンストンがかいた、満州国建国の経緯を詳らかにした本を出している。
よく見ると第一章から十章まで削除されている。実はこの削除された部分は
満州国建国は決して日本の中国侵略ではないと、ジョンストンが縷々述べている
ところ。当時の皇帝の家庭教師というまさに歴史の生き証人が日本の無罪を
証明してくれているのだが、岩波書店は主観的色彩が強いという理由で
絶対に載せない(そんなことを言ったら全ての書物は主観によって書かれる
のだから何も出版できなくなるはず)。そこを載せて日本人に当時の真相を
知られてしまうと、岩波得意の日本人悪者説が完全に覆されてしまうから。
これを知った渡部は翔伝社からこの本の完全版を出して日本人に歴史の真実
を知らせている。俺たちのカスゴミ批判は、渡部に代表される保守派知識人
が左翼知識人からの妨害、嘲笑の嵐(陰謀論w,などの態度)に歯を食いしば
って耐えながら真実を伝えてきたそのレール上に乗っかってなされているこ
とは間違いないと思う。俺たちのほうが渡部から見て今更と思われているだ
ろうよ。