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ヤマト醤油(しょうゆ)味噌(みそ)(金沢市)は、少人数家族や若年層を対象にした新商品「こうじみそ」を十二月一日から販売する。
若い感性に訴えるため、金沢美術工芸大の学生にパッケージのデザインを依頼。使い切りやすい容量四百グラムとし、販路拡大を図る。(前口憲幸)
核家族化が進み、若者の「みそ汁離れ」も指摘される中、
産学連携に取り組む金沢美大の学生からパッケージのアイデアを募り、試作を重ねた上で、商品化にこぎつけた。
採用されたのは、視覚デザイン専攻四年風間由衣さん(24)のデザイン。クレヨンで商品名をひらがなで描き、
みそ汁の絵を添えた。「蔵出し生」をワッペンのように配して目立たせた。
従来のみそ商品は七百五十グラム入りで、原料の大豆や米を「国産」と表記していた。新商品は容量を減らしたほか、
パッケージに「石川県産」を下線付きで強調した。
二十九日には美大で新商品の披露があった。山本晴一社長は「手作り感ある優しい文字は、心を込めた商品をしっかりと表現している」と評価。
久世建二学長は「地元企業への貢献をうれしく思うとともに、学生には貴重な機会となった」と応えた。
風間さんは、みそを何度も味見してイメージを膨らませたといい「まろやかな雰囲気を大切にした。素朴な風味を若い世代に伝えたいです」と話した。
中日新聞
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金沢美大の風間さん(左)がパッケージをデザインした「こうじみそ」=金沢市の同大で
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