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三重の紀勢道トンネルで衝突事故 3台炎上、3人死亡2010年11月29日13時15分
29日午前9時45分ごろ、三重県大台町下三瀬の紀勢(きせい)自動車道の三瀬(みせ)トンネルの
上り車線の入り口付近で、大型トラックと乗用車、ワンボックス型の乗用車の3台が絡む衝突事故があった。
3台とも燃え、県警高速隊などによると、乗用車に乗っていた4人のうち3人が死亡し、1人が重傷を負った。
大型トラックとワンボックスの運転手らを含む3人もけがをし、1人が重傷という。同県松阪市内の病院に搬送された。
高速隊によると、トンネル内の下りを走っていたトラックが車線をはみ出し、入り口付近で上り車線を走っていた
乗用車2台とぶつかった可能性があるとみられる。
この事故の影響で、トンネル内には煙が充満。大型トラックは木材を積んでいて、激しく燃えた。紀勢道の
紀勢大内山インターチェンジ(IC)―勢和多気ICの上り線は全面通行止め、下り線も一部通行止めになっている。
高速隊が詳しい事故原因や現場の状況を調べている。
紀勢道は勢和多気ジャンクション(JCT)から紀勢大内山ICの23.8キロ。すべて片側1車線の対面通行で、
中央分離帯はなく、ラバーポールが等間隔で置かれ仕切られている。トンネルは11カ所あり、
三瀬トンネルの長さは596メートル。速度規制は70キロになっている。
2006年3月に勢和多気JCTと大宮大台IC間の13.4キロが一部開通。世界遺産の熊野古道がある東紀州地方への
アクセスの時間短縮など観光向けの道としても利用されている。延伸は続いており、12年度までに完全開通する予定だ。
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