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・先進国で唯一、エイズの新規患者数が増加傾向にある日本。12月1日の
「世界エイズデー」にあわせて、人気カリスマモデルらがHIV(ヒト免疫不全ウイルス)や
性感染症の正しい知識、予防の重要性などを若者たちに呼びかける啓発イベントが
30日、大阪市浪速区のなんばHatchで行われる。若年層のオピニオンリーダーである
彼女らを起用することで「若者にメッセージを確実に届けたい」(担当者)考えで、
入場料の一部はHIV検査のために寄付する。
HIVやエイズに関する啓発活動を行う、厚生労働省後援のプロジェクト「愛です!
エデュケーション・キャンペーン」の一環。これまでにもカリスマモデルらが、感染者や
患者を支援するNPO法人「ぷれいす東京」代表の池上千寿子さんとともに東京や
神奈川の高校を訪れて、生徒たちに性感染症の現実や自分の体を守る大切さを
伝える活動などに取り組んできた。
今回の大阪でのイベントには、1児の母であり、若年層だけでなく主婦からの支持も高い
板橋瑠美さん(23)や、大阪府岸和田市出身の杉山佳那恵さん、鈴木奈々さんら
人気雑誌で活躍するカリスマモデルが勢ぞろい。池上さんやエイズ研究の
第一人者、白阪琢磨・大阪医療センターHIV/AIDS先端医療開発センター長も
参加して啓発トークやプロジェクトの活動紹介を行うほか、3人組のギャルユニット
「Juliet」らアーティストによるライブもある。
子供を持ち、命の大切さをより深く感じるようになったという板橋さんは「プロジェクトに
かかわって、自分がどれだけ(性感染症やエイズについて)無知だったかがわかり、
正しい知識も学べた。自分の体について知ることは、自分の体を守ることだと伝えたい」と
話した。
イベントを担当するFM大阪のプロデューサー、小野田敦乙さんは「彼女たちの同世代への
影響力は圧倒的。感染予防に対する若年層の関心を高めるきっかけにしたい」と話している。
入場料1500円のうち500円を大阪検査相談・啓発・支援センター「chot CAST なんば」
(大阪市浪速区)が実施する検査のために寄付する。(一部略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)