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サイバー攻撃えん罪も…図書館システム不具合
三菱電機の子会社が全国の公立図書館に納入している図書館システムで、
トラブルが相次いでいることが28日、分かった。
図書館利用者100人以上の個人情報が流出したほか、
蔵書を検索しただけで「サイバー攻撃」と誤解された男性が偽計業務妨害容疑で逮捕され、
その後、システムに原因があったことも分かった。同社は近く調査結果を公表し、関係者に謝罪する。
問題となっているのは、三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS、本社・東京)が
開発したシステムで、全国の約70自治体に提供している。
このうち、個人情報が流出したのは愛知県岡崎市、東京都中野区、岐阜県飛騨市の公立図書館。
最も多かった岡崎市の図書館の場合、2005年7月以降、計163人分の氏名や電話番号、
本の貸し出し状況などが全国の37図書館のサイトに複写され、誰でも閲覧できる状態になっていた。
MDISによると、同社の担当者が3図書館に納入したシステムを他の図書館に転用する際、
既に入っていた3図書館の利用者情報を削除しないまま納入したことなどが原因だった。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
男性逮捕後のコメント(朝日がスクープとしてMDISの開発したソフトの不具合を報道後)
岡崎市立図書館
大羽館長
「図書館側のソフトに不具合はなく、図書館側に責任はない」
「(男性の自作プログラムに)違法性がないことは知っていたが、図書館に了解を求めることなく、繰り返しアクセスしたことが問題だ」
スレリンク(newsplus板)
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(MDIS)(ソフト開発)
「不具合が見つかったとは言っていませんし、そう認識もしていません」
愛知県警
「図書館の業務に支障が出たことは事実で、捜査に問題はない」
URLリンク(www.j-cast.com)