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タンパク質やビタミンが豊富な健康食として知られる「ハチの子」を生むスズメバチが減少
しているとして、中部地方の愛好家らが女王バチの飼育などの保全活動に取り組んでいる。
愛好家らでつくる全国地蜂連合会の今井久喜会長によると、通常、田んぼのあぜなどの
土中に作られるスズメバチの巣の発見が、約10年前から困難になっている。毎年10個
前後取れていた今井会長の地元、岐阜県東白川村でも、最近は数個しか取れないという。
特に今年は激減。猛暑で子の成長が阻害されたことや、巣の採取がレクリエーション化
して乱獲が進んだことが要因とみられる。
今井会長らは、採取した巣を「ヘボハウス」と呼ばれる6~10畳の専用室に入れて女王
バチを「増殖」。初心者を対象に巣の採り方に関する講習を開き、マナーや環境保護への
協力を呼び掛けるなどしている。
ハチの子は、つくだ煮やまぜご飯などとして食される秋の味覚。
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