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・《中央大学理工学部教授の高窪統さん=当時(45)=を刺殺したとして殺人罪に問われている
卒業生で家庭用品販売店従業員、山本竜太被告(29)の被告人質問。言葉を選ぶように
質問していく男性弁護人》
《質問は、山本被告が高窪さんに盗聴されていると感じた経緯についてだ。山本被告は、高窪さんが
山本被告を監視する団体に所属しているとの思いを募らせていた》
《山本被告によると、授業中に別の教授から「なぜしゃべらないのか、異常だぞ」と言われたことがあったという》
弁護人「その発言は君に向かっていったのですか」 被告「私の方は向いていませんでした」
弁護人「でも君に向かっていったと受け止めたのですか」
被告「その当時、自宅で話をしていなかったので、そのことを指摘して教授が怒ったんだと思いました」
弁護人「そのことを教授はどうやって知ったと思いますか」
被告「盗聴器を使って調べたんじゃないかと思いました」
《疑いを募らせた山本被告は、自宅の壁のコンセントをはずしたり、テレビやパソコンを調べたり
したという。しかし、盗聴器は発見できなかった》
弁護人「発見できなくても、盗聴されているのは間違いないと思いましたか」 被告「間違いないと思いました」
弁護人「今でも間違いないと思いますか」 被告「今でも盗聴されていたと思います」
弁護人「監視したり、盗聴している人は高窪先生1人ですか、複数ですか」 被告「複数と思いました」
弁護人「その中で、高窪先生はどんな立場の人だと思っていましたか」
被告「自分のことを盗聴している人の1人だと思いました」
《研究室にもこの団体の人物がいるという不信感を募らせていった山本被告。一つの転機に
なった平成15年12月の研究室の忘年会に話題が移った》
《山本被告はこの忘年会に参加後、食中毒になり、翌日の集合写真に参加できなかった。
研究室から陥れられたと思いこむようになる》(>>2-10につづく)
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