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大阪・道頓堀にあるたこ焼き店「大たこ」が、大阪市の土地を不法に占拠して営業していた問題。
裁判所が判決で明け渡すよう命じ店側も従うかに見えましたが、どうやら、そううまくはいってないようです。
たこ焼き店「大たこ」は、２０年以上に渡って大阪・道頓堀で営業してきましたが、
大阪市が「店は、市の土地を不法に占拠している」として、土地の明け渡しとこれまでの土地の使用料を
求めて裁判所に訴え、最高裁が今年７月、大阪市の言い分を認めました。
明け渡し期限が迫った今週月曜日、店側は市に自主的撤去したと届け出たのですが・・・。
「このフェンスに囲まれたあたりが以前『大たこ』があった場所なんですけれど、裁判所の命令が
出てからはおよそ２メートル前に出て営業しています」（記者リポート）
店側は不法占拠していた土地からわずか２メートル前に出るという形で明け渡したと主張、
大阪市は公道を占拠していると怒り心頭です。
「あいた口がふさがらない。声も出ないほどおどろきました。到底許されるものではない」
（大阪市 平松邦夫市長）
今後、改善されなければ行政代執行も視野に検討しているということです。
(11/25 19:16)
いつまで続く！？ たこ焼き店不法占拠騒動|MBSニュース-MBS毎日放送の動画ニュースサイト-
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