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今季からソフトバンクの選手会長を務め、7年ぶりのリーグ優勝に貢献した川崎宗則内野手(29)。
アイドル「ムネリン」から一皮むけ、米大リーグ挑戦を視野に入れるまでにスケールアップした背景には、
二人三脚で精神面を鍛えたメンタルトレーナー、久瑠あさ美さんの存在があった。(聞き手・笹森倫)
―川崎選手を担当することになった経緯は
「もともと面識はあったんですが、川崎君が2006年のWBC決勝の『神の右手』ホームインでケガをして。
その影響でスランプになったときに、『お願いします』と連絡をもらいました」
―シーズン中はどんな形式でメントレを
「電話カウンセリングと、遠征で東京に来たときに会ったりですね」
―今季はどう映った
「すごくよかったですね。印象的だったのは、『これが全部、自分なんだよね』と、
波を受け入れられるようになったこと。打てなくなっても、『打てていたときがウソで、
本当はヘタなんじゃないか』という感じで自己イメージが引き下がらなくなった。
『たまたま打てないだけ』と。テーマにしてきた『しなやかな強さ』に近づいてきました」
―変化の要因は
「選手会長になったことですね。選手会長になってダメになる人もいますが、
彼はもともと人を励ます力を自分の力にするタイプ。『第3の目』がより高い所に行った。
自分だけでなく他人の動きにも意識が向き、試合の流れが見えるようになり、
自分のプレーに一喜一憂しなくなりました」
―かつてはどんな部分に課題があったのか
「謙虚で現実逃避しない分、スランプの時にはきつかった。自分を責めたり、
それでも笑顔でマスコミに対応したり」
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メンタルトレーナー・久瑠あさ美
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