10/11/24 13:40:57 Ck7msGR60
>>485
軍需産業は戦争を欲していない
目先の戦争で必要な消耗品や作戦経費のために予算を食われてしまい、その分だけ大手防衛関連メーカーが得意とする大型正面装備に予算が回ってこなくなるということ。
その正面装備も、システムの大規模化・複雑化でスケジュール遅延やコスト上昇、それに伴うキャンセルや規模縮小のリスクが大きくなっていて、必ずしも儲かるとは限らない。
「国防予算全体の伸びと比べて、装備調達・研究開発関連の伸び率は低い。これは、O&M経費、兵士の待遇改善のための経費、戦闘で損耗した装備の修復・補充にかかる経費が嵩んでいるため。
そのせいで、装備の近代化に必要な調達や研究開発に回る資金が不十分になっている。かかる現状が、将来の米軍の即応体制に悪影響をもたらす可能性について懸念する」