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上海万博に出展された錦鯉が中国政府に毒殺させられていたことが発覚
「上海万博では生き物は展示出来ないそうですが、例外的に認められ、錦鯉を展示することになりま
した。今年5月頃、長岡市から話があって、準備に入りました。鯉は日本に持ち帰れないという条件で
したが、展示終了時点で中国の公共の施設か業者に贈ろうと、皆で決めました。経済的には大出費です
が、山古志と日本を代表するのですから、立派な美しい鯉を5匹選びました」
「中には食べられるかと尋ねる中国人もいましたが、美しい鯉に、皆、感嘆の声をあげていました。
催事場はテニスコートー面分程しかなく、そこに15日午後8時までの2日半足らずで2万6000人が
来て、身動き出来ないほどでした」 押すな押すなの2日半が過ぎ、15日の午後8時に展示が終わった。
深夜までに片づけ、次に展示する京都の人々に明け渡さなければならなりそのとき、事件は起きた。
「中国人数人が突然入ってきて、我々以外全員を外に出し、バタバタッと水槽を取り囲みました。物々
しい雰囲気の中で鯉を指して、『病気があるため殺す」と言ったのです。私は思わず言いました。「病
気なんかない。入国のときにきちんと検疫を受け、中国側も認めたでしょう』と。
しかし、いくら言っても、『病気だ』の一点張りです」と、高野氏。 押し問答する内に全員、感情
が高ぶり、高野氏が言葉を荒らげた。 「『ふざけるな、何年もかわいがって、作り上げてきた鯉を
(殺すなんて)、人道的じやねえ』と言ってしまいました」と高野氏。 激しく言い募る氏を、仲間た
ちが止めた。「もう止せ」と言いながら、1人はボロボロと涙を流した。そのときだ、中国側が突然、
水槽にドボドボドボと液体を注ぎ込んだのは。 「途端に鯉が痙攣し始めました。もう助けようがあり
ませんでした」と高野氏。悔しさと悲しさと屈辱で呆然とし、氏はその後、何をどうしたのかよく覚え
ていないという。 錦鯉を上海万博で世界の人々に見て貰いたいと考え、生き物は搬入不可のルールに
例外を設けるよう尽力したのは長岡市長の森民夫氏だった。