10/12/26 12:43:05.73 szbHryyxO
…トランスフォーマーは好きだ
地味に飛行機トランスフォーマーも増えてきている
ついでだから古い戦闘機について一講打とう
携帯だから小さな画像しか貼れないがYAK1の胴体組み付け図だ
URLリンク(c.pic.to)
クロムモリブデン鋼(こう)という合金(鉄が多い)のパイプを組み合わせている
(蒲鉾状のヤツは木)
これがフレームになり、外に貼られるジュラルミンや合板、布板はカバーでしかないわけだ。
日本戦闘機の大半はセミモノコックといわれるような内部と外皮を一体化させ
強度を出す構造になっていて大きく違う。
強度は設計時の計算次第なので、どちからが高いというわけではないが
フレームを強化した場合重量は大になる。
(セミモノコックのP-51などは外板を厚くする代わり
内部縦通材を減らすなど一方的に増加はしない)
またYAK1は主桁やリブなど強度(なかんづく太さ)
が必要な部品素材としてジュラルミンを使った。
高性能と言われる零戦だが、桁から外皮から全身にジュラルミンを使っており
これで性能がでなければ詐欺というものだろう。