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長年ハブられた真・仮面ライダーがいて
「序章が終わったら、さみしくないように続編を作ろう」と東映と約束していた。
しばらくして、昭和ライダーが終わった。真さんは悲しみ、約束通り続編を作ろうと脚本を書いた。
すると、ことある事にライダーファンから「真さんｗｗｗ、真さんｗｗｗ」と蔑む声がする。
真さんはその声に「はいはい、真さんの続編は出るよ」と答えていた。
ある日、どうしても続編が出ないので世界の破壊者に、陳情を頼んだ。
東映の受付に行くと、司会席からリュウタロスの声がする。
「真さん、真さん…」東映は答えた。
「はいはい、真さんの続編は出るよ」最初のうちは答えていた。けれどしかし、真の続編はなんどもなんども求められてくる。
「真さん、真さん…」やがて、東映は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ！真さんは終わったんだよ！」
すると、風祭の中からのバッタの形相をした真さんが現れ、「真さんはまだかあ！」と叫んだ。
すると突然、まばゆいばかりの返り血が飛び出した真さんを映し出す。
「SI-N-SA-Nは」「まだか！」実験室に真さんの声が響く。
詰め掛けたショッカー戦闘員は真さんの久々のアクションに恐怖で爆発しそうだ。
今晩も伝説のグロ技が見れる。東映生まれの財団育ち。本物の脊髄抜きが見れるのだ。
触覚を斜めに振りオーバーアクションな鳴き声をした真さんが豪島をいじりながら目に鋭い爪をねじ込む。
重たい悲鳴が実験室から響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO！ 俺がKAIJIN！ 飛蝗のGYOUSO！ 真さんSANJYO！
違法なKAIZOU！ 財団TOUSO！ 東映から無視されCHINJOU！
（ドゥ～ン ドゥンどちゅっぶしゅ～っ ぎゃ止めキャキャキャッぎゅっキュぎゃぁぁぁぁっ！）
予算没収！ 能力上昇！ 打ち切り勘弁！ 惨殺の時間！
冷たいプールで抜き抜き！ ラストシーンで首抜き！
どこだSI-N-SA-N続編MONDAI！ そんな毎日悲惨なSONZAI！
SAY SIN！（SIN！） SAY SIN SIN SIN SIN！」
真さんのプレイは好調だ。戦闘員達の発狂は怖いくらいだ。
まだ、俺の時代は始まったばかりだ、そんな脊髄が豪島の首から飛び出していく。
本物の残虐怪人が、ここにいるのだ。