10/10/01 12:32:17 KVM5waRH0
社会的認知度 [編集]
一般の人には勿論、専門医以外の間ではRLSがあまり知られていないためひどい不眠に長年苦しんでいる患者が多い半面、
適切な治療を受けていないケースが殆どであり多くのひとが治療を受けていないといわれている。これは20年前の時点で
睡眠時無呼吸症候群を知っている人は殆どいなかったが現在では睡眠時無呼吸症候群は広く知られており、
現在、RLSが置かれている状況はまさに20年前の睡眠時無呼吸症候群と同じ状況である。
RLSは入眠障害や中途覚醒といった睡眠障害の要因となっており、これがきっかけで患者が受診し診断と治療を受けるのが一般的である。
但し、RLSが単に睡眠障害の要因とだけなっているというのも誤った認識である。実際、患者は昼夜にわたり生活の質(QOL)に
悪影響を及ぼす様々な症状に苛まれている。ともかく、かかる症状をRLSと診断されることがいまだに少なく見過ごされ易いのが問題である。
内科・精神科・心療内科の医師は、神経疾患であるRLSを専門領域とせず、単純に「身体表現性障害[5]」やそのことによる
身体症状であるとし、適切な治療が遅れ症状が悪化する懼れがあり、RLSの専門医(神経内科)の門を早急に叩く必要がある。
ドクターショッピングを引き起こしやすい疾患でもある。
症状自体は名称から脚だけと思われがちだが病気の本体は下肢ではなく、中枢神経系にあると考えられている。従って、
人によっては下肢だけではなく腰から背中や腕や手など全身にまでむずむずした不快な症状を感じる人も少なくないので全身に
症状がある患者の場合、脚だけはないのでRLSではないと判断するのは早計である。
この病気は人工透析患者、妊婦、鉄欠乏性貧血の若い女性にも多く「夜に眠れないので 交感神経が刺激され、血圧や血糖が上
がり太りやすくなる。妊婦の場合、放置すると精神的にも不安定になり母体や胎児に悪影響を与える」と言われている。
産婦人科医の間でも、まだまだRLSの認知度は低いという。