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2007年4月4日 小田原母子刺殺事件[13]
横浜地裁小田原支部は2008年12月22日、懲役20年(求刑・懲役30年)を言い渡した。裁判長は「人の道を著しく踏み外した、
非情極まりない所業」などと述べた。公判で弁護側は被告がアスペルガー症候群(広汎性発達障害)で、合併障害を発症、
犯行時は統合失調症の状態にあり、心神喪失か心神耗弱の状態にあったと主張。
>>1305
2008年3月25日 岡山駅突き落とし事件[14]
容疑者の少年は、岡山地検の簡易精神鑑定でアスペルガー症候群と診断された。
アスペルガー症候群の援助
アスペルガー症候群の人は、現代社会に対し、非常に適応しにくい困難さをかかえている。あちこちで衝突が起こり、
引きこもりになっていることも少なくない。自分自身に強いコンプレックスを抱え、自殺志願を持つ人も決して少なくない。
そういうアスペルガー症候群の人に援助をする必要が急がれている。発達障害者支援センターなどをはじめ、
少しでもアスペルガー症候群の人が社会で暮らしやすいよう、地域活動支援センターやデイケアなどの設備を整える
必要が早急に問われている。最も必要なことがこの障害を理解し、受け入れる環境的素地を作り上げることである。
アスペルガー症候群の著名人
自閉的な特徴を持っていた著名人は多く、研究者や偉人に対する「変わり者の天才」というステレオタイプの形成を助けてきた。
ただし、アスペルガー症候群のような高機能な自閉症の存在が知られるのはここ数十年、特に一般に認知されてきたのは
1980年代以降であるため、生前に診断や検査を受けた者は例外的である。疑いがあるが、診断されなかった者たちについて残された記録をもって推測することの是非について論争が絶えない。
しかし、現実には、精神医学の専門医・院長レベルの人ですら「〇〇がアスペルガー症候群と言われている」
(アインシュタインやエジソンなど、任意の偉大な人物・世間一般的に天才とされている人物などが入る)と言った言葉を
憶測で著書に書くことが多々あり、アスペルガー症候群に対する偏見が横行しているためにそれを修正されようとしているために
先走っている感がある。