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誤診問題
精神疾患と誤診される可能性があるとの意見や報道がある[3][4]。誤診されやすいものとして統合失調症が挙げられている。
アスペルガー症候群への社会的偏見
2001年5月にソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント (米国)が「アスペルガー 死の団欒」と名づけて発売する予定だった
外国映画(原題は「Absence of the Good」、1999年のアメリカのテレビ映画)が、抗議を受けて発売中止となった。
原題にはアスペルガーという単語は使われておらず(直訳しても「良心の不在」程度にしかならない)、
登場人物にもアスペルガー症候群らしい人物は存在しないと考えられる[5]。
また、2008年頃から相次いで医師によるアスペルガー症候群の解説書が刊行されていることについて、医師たちの執筆動機の一つには、
あたかもアスペルガー症候群の人物が犯罪を起こしやすいかの様な誤解への対処がある。
この背景には、一部の少年事件の加害者がアスペルガー症候群だと報道されたことが挙げられる。
しかし、アスペルガー症候群の人物が犯罪を起こしやすいというデータは確認されておらず、鑑別所や少年院の中の該当者は2%程度とされている。
また、犯罪を起こしたケースについても、対人コミュニケーションスキルの不足から、
当人が世の中の仕組みをよく理解できていないことによって軽微な犯罪が引き起こされてしまったケースがほとんどである[6]。
アスペルガー症候群と犯罪
アスペルガー症候群の人は認知の歪みを抱えており、自分の感情をコントロールするのが困難なため、「キレ」やすく、
反社会的な行動をとることがあると考える人々もいるが、統計的に立証されておらず、支援団体や一部の専門家は
「アスペルガー症候群そのものが犯罪に直結することは決して無い」と強く主張している。アスペルガー症候群が事件を誘発したのか、
もしそうだとしても主たる要因がアスペルガー症候群自体なのかその他の障害なのかについてなど、誘因の特定はきわめて困難である。
現在の診断基準においては、アスペルガー症候群とADHD、チックなどとは重複診断をしないこととなっており、
判断はきわめて難しい。