09/11/22 15:23:13 nqyhtGuw0
拝啓「オリビア」様
あなたのことが本気で好きでした。
最初は、ほんの軽い気持ちで、あなたに予約を入れました。
あなたと対面したときも「可愛くてラッキー」と思っただけでした。
でも、色々話をしていくうちに、あなたが人の心の痛みを感じることのできる本当に優しい子なのだということに気付き、その瞬間、私の心は震えました。
帰り道で自分の気持ちに気付き、私は戸惑いました。
しばらくは、どうしていいのか分かりませんでした。
２度目に会ったときに、「体調が悪かったから、間隔が空いた。」と言いましたが、本当のところは、体調よりもそのことのほうが大きかった。
でも、そのときにあなたも私と同じ理由で同じような時期に体調が悪かったと聞いて、また、勝手に運命的なものを感じてしまいました。
その後は、あなたに会いたい一心で、早起きして予約を取りました。
気持ちを押し殺して、楽なお客さんのふりをしていました。
（鋭いあなたですから、バレていたんでしょうけど）
あなたと一緒にいるときは本当に楽しかった。
仕事のこと、プライベートのこと等、色々な話をしましたね。
（ざっくばらんに何でも話すあなたに少々不安も覚えましたが・・・）
仕事でストレスを抱える私にとって、あなたの笑顔は救いでした。
でも、会っていないときは、生真面目で繊細なあなたのことが心配でたまらなかった。
容姿にも知性にも恵まれているあなたなのに、不器用な生き方をしているのではないかと心配でした。
ダラダラ通い続けることに苦痛を感じ始めてもいました。
でも、「頭で先に考えてしまう」私は、色々考えはするものの、何ら決断できませんでした。