09/10/01 21:48:04 MEqZ61/5O
>>601
私は競争の結果として強者敗者が生じるのは仕方ないと思いますが、
今の経済社会はフェアではない。これが一番の問題だと思います。
この破綻寸前の財政難のなか、一民間航空会社の経営救済の為だけに
巨額の税金をぶちこむというわけです。しかも先日マスコミ報道された日航再生案は大甘ですが、
あれですら今の日本航空の状態では達成不可能と銀行団から予測される始末です。
リストラ解雇反対!分社化反対!賃下げ反対!企業年金減額反対!何でも反対。要は自分らは血を流したくないわけです。
それでいて国民の血税は欲しいと(笑)。世間をなめるのもいい加減にしろという話です。
どこの航空会社を利用するかを決めるのは我々利用者です。国営企業時代の感覚が抜けず、
硬直化した官僚組織のまま改革が出来なかったから今の悲劇に直面したわけです。
国民、利用者から見放された企業なのですから倒産するのは私は仕方ないと思います。
来年にかけて数千億円もの資金が足りないだなんて企業としては終わっています。
なのになぜわざわざ国が救済するのか。まったくもって不公平な話です。もし日航を救済したら
他の危ない大企業すべてが救済対象になりかねないですよ。こんな馬鹿な話はないです。
民主党は政権獲得後この1か月は対米外交以外ほとんど何もやっていません。
外交や安全保障問題を争点として有権者は民主党に投票したのでしょうか?国政を託したのでしょうか?
違います。今の不況と将来不安を少しでも緩和して欲しい、少しは弱者の苦しみを
理解する政治に変わって欲しい。その望み期待を我々は民主党にぶつけたわけです。
なのに肝心の内政はほとんど何もやらず。国民を馬鹿にし過ぎています。それで日本航空に税金投入だなんてね。
あんまりです。民主党などあてにならないし頼りにもならない。我々は気付いたほうが良さそうです。