09/08/02 18:03:30 WqRv1NqB0
私の予想では、民主党が公明党と自民党の一部とを巻きこんでなんとか政権を作り、
いずれは大連立になると思います。
一番不思議なのは小選挙区制が多くの問題の元凶であるとの反省や批判がないことです。
この制度の導入は社共潰しであり、目的はほぼ達成できたと思うのですが。
私は大同小異で社共と民主党に逃れている社会党右派の残党とが中心になった
公明との連立内閣が最も望ましい唯一無二の選択だと思います。
そうでないと、投票したのに四年後こんなはずではなかった、という繰り返しを重ね
大日本帝国の二の舞にしかならないと思うのです。
現在の我々の感覚では大正や昭和初年は貧しかったから戦争に打って出たとの認識がありますが、
旧憲法の範囲ではあれ、それなりに豊な生活を確保していたのであります。
戦後の数年間は民主化政策開始後もなかなかその水準にまで達することができずに
いたのです。しかし、現行の教育では戦前はさも貧しかったようなイメージを植えつけます。
と、いうことは大日本帝国は国を豊にするために戦争したのではなく、上層部の私利私欲により
旧憲法体制を悪用して庶民を無償で戦地に駆り立てたことになります。
私は一刻もはやい小選挙区制解体を進めるべきであり、与党の二世議員の問題に矮小化させては
あかんと思うのです