09/03/14 16:23:14 MONJV/ebO
>>71
この仕事とは司法書士のことですか?もちろん不況の影響はもろに受けます。今でも
司法書士の多くは不動産登記が最大の収入源ですが、不景気で物件が動かなければ仕事は減ります。
特にマンション業者や建売り住宅会社にしぼって仕事をもらっていた先生は大変ですね。
なので司法書士業界も厳しい状況なのは確かですが、債務整理や裁判事務専業の人は影響を受けておらず、
また会社登記・企業法務が得意な人は、企業のリストラに関係した再編の仕事を多く受注し
忙しくしている人がいます。また、不動産登記でも相続登記依頼が昨年の倍に増えているという知り合いもいたりで
おかれている状況は人によって様々です。本当に業界事情が深刻であるならば、廃業する司法書士が次から次へと出てきても
おかしくはないはずですが、事務所が倒産し廃業した人間がいるとは聞いていないですね。
私もかつての受験仲間でいま開業している知り合いが結構おりますが、生活に困っている人間はいないですよ。
これは司法書士は零細事業者ですから、事務所とパソコン、
あとはパートの補助者が一人いればできます。経費がかからないのです。あとは例えば
不動産登記であっても不況になれば増える登記というのが実はあるのです。この領域に食い込んで
年収数千万円を稼いでいる知り合いがいます。まだ30代半ばの若さですよ。長くなりましたが、
私から見ていて司法書士業界はまだまだ甘いです。大多数の先生がたは生活出来ていますからね。
資金繰りに追われ苦労されている中小企業経営者や、労働条件がきつくなり待遇が悪化する一方の多くのサラリーマンと
比較すれば非常に恵まれた世界だと言えると思います。