09/04/12 00:28:07 W3DPmN2q0
源氏名を持った架空キャラの女を相手に、現実的な願望を抱いても仕方ない。
仮に実名や住まいを知ってたとしても大した意味を持たない。
メール、電話、店外、「特別な扱い=特別な人」ではない。
どんな深い話をしているつもりでも、本当かは分かりはしない。
よく「最後には切られる」と言うが、足を洗った時点でその子(源氏名)は消滅するのだ。
仕事柄マンコをオープンにしている分、心のガードは難攻不落。
心を許すからマンコは開くものだが、何しろいきなりマンコを開いているのである。
他人が心の領域に入ってくることを極端に嫌うし、業界歴が長くなるほど、客という相手への
猜疑心や警戒心が凝り固まる。
表面的な「気が合う・気がある」的関係は、仕事内容から見たら他愛もない。
女にとって、業務として日々繰り返す愛のない相手との性交は、客が接客中に感じる夢心地
とはまるで異質な、厳しく、辛く、まがまがしく、時におぞましい現実だ。
すべては諭吉様のため、心身の苦痛に目をつぶって客を幻惑する手を考え、本数をこなす。
ほとんどの客は何となくそう思っている。
それでも客は幸福そうな顔をして通い続けねばならない。
男は体内に生まれつき病巣を抱えている。
心身にまたがり、思考も感情も行動も突き動かす深刻な病である。
男は生涯その病に付き纏われ、一方そこに女は生きる道を見出すのである。
ソープランド評論家