09/02/25 00:11:00 OFg62vY5O
>>761
商工ローン会社はよくこう言います。曰く「銀行や信用金庫から相手にされなくなった
経営内容が悪い中小零細企業を相手に我々は融資している。だから金利は高くて当然だ。
我々がいなくなれば中小零細企業は困るだろう。誰も融資してくれなくなるのだから。」と。
詭弁もいいところです。だいいち商工ローンに手を出して生き残り発展していく会社などあるわけがない。
商工ローン側も実は顧客融資先の近将来の倒産を見越して融資するのです。商工ローンの狙いは何か?
それは融資先の連帯保証人の財産と、融資先のために不動産担保を差し出した人の所有不動産です。
この2つから苛烈な取立てをやり債権回収をはかってきた。例えばある人の息子が
商売をやっていたが、資金繰りに窮し親に泣き付く。かわいい息子のため親は商工ローンの連帯保証人になり、
長年一生懸命働いてきてやっと住宅ローンを完済した持ち家に商工ローンの根抵当権をつける。
融資を受ける債務者はあくまで息子。自分以外の人間の借金のために不動産担保を差し出す人を物上保証人
(ぶつじょうほしょうにん)という。さて息子の商売が破綻するや否や商工ローンは
連帯保証人の親に対して元本ブラス利息制限法違反の超高利、損害金の支払請求をする。
もたもたしてたら商工ローンは即座に親に対し民事訴訟を提起し、親の持ち家につけた根抵当を実行し
競売にかける。こうして債権を回収する。息子を信じた親は持ち家を失い、さらに貯金もなくなり茫然自失となる。
以上が商工ローンのやり口ビジネスモデルです。そしてこれを徹底していたのが旧商工ファンドでした。
債務者の破産を見通して融資を行い、人の弱みにつけこみ債務者の親族や親友知人らの財産を搾取し彼らの人生を狂わせていく。
これが健全なビジネスといえるのか?意見は人により異なるでしょうが、私にはとても健全とは思えません。
旧商工ファンドの崩壊。私は天罰がくだったのだと感じる次第です。