08/11/05 19:42:51 4PnXK538O
サラリーマンであればこれから如何に失業を避けるかが最も重要な課題になりますね。というのは、
日本企業はまだまだ無駄が多いし、大企業も人が多過ぎなのです。正社員雇用についていえば
日本企業はまだまだ甘いし良心的なほうです。日本のサラリーマンの労働生産性が欧米諸国と比較し
劣っているのは人員過剰の問題があることを忘れてはならないと思います。
ただ、今回の不況は最短で５年は続くと私個人は予想しているので、さすがに各企業は史上最大規模の人員削減に
着手せざるを得えないものと思われます。実際、労働事件に強い弁護士事務所には最近各顧問先企業から
近い将来予想される労働紛争に備えリストラ解雇スキーム案策定依頼が殺到しています。
今回の世界的な株価暴落で下落率が最も大きかったのは周知の通り日本企業でした。
これは世界的な不況から外需はダメ、他方、肝心の国内経済も政府自民党の無能失政ですっかり冷え込みボロボロになってしまった。
よって内需もダメ。要は有望な市場が無いのですよ。従いまして、今回の世界不況で最もダメージが大きく深刻なのは
日本企業であると世界の投資家は判断した、だから日本株の暴落が一番ひどかったのです。私も実はそう思います。
今般の金融危機・世界不況の影響が日本でより深刻化するのはこれからですよ。長くなりましたが、
如何に今後リストラ解雇の荒波から逃れるか。大変な大失業時代が目前に迫っています。
組織で生きるのがもう嫌で辛抱が限界な方やリストラにあいそうな方は、自営業を真剣に今から検討なさったほうがいいように思います。