07/12/22 17:21:14 K9CfwxgsO
>>448
こんにちは。自分が学生時代に懸命に打ち込んだものと言えば塾・予備校の講師業でした。
当時は若いサラリーマン以上の収入を得ており、また手前味噌になるが、
元暴走族の少年を大学検定に合格させ、その後、某公立医学部にも受からせた実績があります。
彼は、いま内科医師として地方の病院で立派に活躍しておられます。
但し、司法書士試験の受験指導となると難しいですね。
というのはご存知の通り、この試験は他の資格試験と異なる大きな特徴があります。
それは実務色が非常に濃い試験だということなのです。この点、司法試験は、
合格後に最高裁司法研修所で修習を受けることが前提ですから、
試験は理論的で実務とは関係のない出題ですし、税理士も実務とはかなり距離がある試験内容です。
だからこそ税理士は登録するにあたっては2年の実務経験が要件となっている。
司法書士は登録にあたり法定研修の義務づけや実務経験の要件もない。
なので試験に受かれば即現場で仕事ができることを建前としているのです。
ということは、司法書士受験の講師には実務経験があること。これが最低条件でしょうね。
特に登記法は択一書式ともに実務を知らなければ教えられません。
実務と兼業しながらの講師か、あるいは今は専業講師でも、
かつて司法書士実務をやっていた講師でなければ話にならないのです。
実際、受験界で実績のある有名講師は全員現役の実務家か経験者です。
早稲田セミナーの竹下氏、伊藤塾の蛭町氏、所氏。辰巳法律研究所の海老澤氏。・・・
私は再来年に退職しこの業界に転職する予定ですので、
ある程度実務を覚えたら講師業にチャレンジしてみようかとは思っていますよ。