07/12/21 19:37:42 b5aNtFS0O
>>439
こんばんは。体系を理解するとの口実で司法学院の基本書シリーズを最後まで読んで分かろうとしたら、
一年はかかってしまいますよ。再来年の合格をめざしているのでしょう?あなたは。
再来年の7月の本試験から逆算して今何をなすべきなのか?
を真剣に考えることですね。受験においてはゴールからの発想が非常に重要です。
ちなみに、司法書士試験合格者の受験回数で多いのは3~5回だと思いますが、
始めから3回も受験するつもりで合格した人など皆無ですよ。
私(4回目で合格)を含め合格者はみな初回で一発合格を目指し一生懸命やったが、
結果として2回3回・・と受けるハメになったのです。ですから、
1年目でどれくらい上達したか?がポイントであり、1年目をうまく過ごせた人に
その後複数回の受験エントリーが許されていると言っても過言ではないわけです。
他方、1年目に間違った方向に勉強が進んでしまい無為に過ごした方が、結果的に受かる確率は極めて低い。
これが現実なのです、司法書士試験には受験回数制限は無いとはいえ、
実際の合格のチャンスは少ないという厳しい現実を直視しましょう。
無職で5年以上も専業受験をやっている方が、この世の中にはいかに大勢いることか。
考えてみて下さい。短期合格はどうしても実戦的な演習を前倒しにしなければ不可能なのです。
そして、始めは過去問を解くのではなく読むだけでいいんです。
問題を一読したらすぐに解答解説をじっくり読む。これでいいのです。
基礎力がついてから過去問なんて悠長なことをやってたら、
いつまでたっても実戦力がつかず合格出来ない大多数の受験生と同じになってしまいます。